サポート詐欺

　ウェブサイトを閲覧中に、突然偽のセキュリティ警告が表示され、悪質なサポート窓口に電話をかけさせる事案が発生しています。
　電話先にて口座情報を聞き出されるほか、遠隔操作アプリのインストールを誘導されることで、インターネットバンキングで不正出金される被害につながることがありますので、十分ご注意ください。

＜手口の概要＞
　インターネット利用中に、「ウイルスに感染している」等の偽の警告画面を表示して利用者の不安を煽り、画面に表示した指定の電話番号に連絡させ、電話越しに遠隔操作アプリのインストールを誘導し、口座情報やインターネットバンキングのＩＤ・パスワード等を巧みに聞き出したうえで、不正送金を行う。

	＜被害に遭わないためのポイント＞

１．

警告画面が出た場合でも、表示された連絡先には連絡しないでください。 画面の指示には絶対に従わず、偽の警告画面を消す、または端末の電源を切るか再起動してください。

２．

偽のサポートダイヤルに電話してしまい、遠隔操作用ソフトやセキュリティソフト等のダウンロードを指示された場合は、絶対にインストールしないでください。

３．

不審に思われた際は、すぐに応じたり、回答したりせず、いったん切電し、ご家族等に連絡を取り対応をご相談いただくか、お取引店や最寄の警察にご連絡ください。

４．

安全にご利用いただくために、メール通知パスワード送信先のメールアドレスは、インターネットバンキングサービスでお使いになるパソコンとは別のスマートフォン等を設定されることを強くおすすめします。

５．

フリーメールアドレス（無料で取得できるアドレス）は、第三者に悪用されてしまう可能性がありますので、登録することは避けてください。

（参考）

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警察庁のＷＥＢサイトにおける注意喚起 https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/support/